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この世にはいろんな宗教が存在するが、そのルーツはひとつであると私は思う。
例えば、仏教はヒンドゥー教に通じ、またヒンドゥー教はイスラム教にも通じている。
宗教や国、人種で隔たりがあるように感じるが、魂の出身地はみな同じなのだ。人間として肉体を持った者同士が、宗教や人種の違いによって争うことを、「神」は嘆いている。その「神」も、呼び名が違うだけで根源はひとつであると私は思っている。
さて、天界で「使命」を与えられた「魂」は、その使命を果たすために現世に降り立つことになる。その為の通路が「母体」なのだ。
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