魂の故郷

4/7
前へ
/32ページ
次へ
この世にはいろんな宗教が存在するが、そのルーツはひとつであると私は思う。 例えば、仏教はヒンドゥー教に通じ、またヒンドゥー教はイスラム教にも通じている。 宗教や国、人種で隔たりがあるように感じるが、魂の出身地はみな同じなのだ。人間として肉体を持った者同士が、宗教や人種の違いによって争うことを、「神」は嘆いている。その「神」も、呼び名が違うだけで根源はひとつであると私は思っている。 さて、天界で「使命」を与えられた「魂」は、その使命を果たすために現世に降り立つことになる。その為の通路が「母体」なのだ。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

308人が本棚に入れています
本棚に追加