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公園を抜けとにかく着る物を探すべく服屋を探す。
そしていつの間にか見覚えのない商店街へと出た。
見る限り商店街のサイドに続く店は全て開いているようだ。
自分は一軒一軒確かめながら歩く。
そして一軒の店の前で立ちどまる。
古着屋だ。
店の前に飾られているハンガーにかかったジーパンとパーカーを手にとり下着も着ずにはく。
しかしまだ靴をはいていない事に気付いた。
さすがに裸足はまずいと思い靴屋を探しに再び歩きだすが…
次の瞬間…
生暖かい風が吹く。
嫌な予感がする…
商店街の奥へは行っては行けないと誰かが心に呼びかけた感覚がした。
だが自分は気のせいだと思い再び歩きだす。
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