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奥へと進み靴屋を発見した。
店の前に綺麗に並べてあったスニーカーを一つ選び靴下もはかずにはく。
!?
次の瞬間…
商店街中にカラスの声が響いた。
そして鳴き声とともに灰色だった空が真っ黒に染まり始める。
カラスが空一面を覆っていた。
気味が悪くなり自分は靴屋の店のカウンターの下でうずくまった。
確実に何かが来る…
自分はそう感じていた…
?『ウゥゥ…ウェウ……ゥゥ………ゥゥェ…』
そして薄暗い商店街の方からうめき声のようなものが聞こえてきた。
徐々に声が大きくなるとともに自分の心臓の鼓動が高鳴るのがわかる。
!?
急にピタッと音が止まった。
そう…
ちょうど靴屋の前で…
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