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「無理させちゃったな…」
あどけない顔で眠る文香の頬を手で摩りながら、そっと呟く。
文香、初めてだったのに
俺、がっつき過ぎたよなぁ…
俺は文香の身体を何度も求め、窓から朝の光りが差し込み始めた頃には、文香はとうとう意識を失い、そのまま眠ってしまった。
麻薬だな……この身体は…
全裸で横たわる彼女の身体を撫でて、そう実感する。
何度求めても、またすぐに欲しくなる。
無防備な寝顔を見てたら、あんなに妖艶な色気を放ち、俺を夢中にさせたなんて、信じられない。
俺はそっと彼女を抱きしめ、彼女の頬にキスをした。
可愛い可愛い俺のうさぎ
もう逃げられないからね
覚悟してね
まどろむ意識の中、愛おしい文香を腕の中に閉じ込めた。
「うさぎちゃん、ご馳走さま…」
そう囁いて、俺は幸せな眠りについた。
彼女の甘い甘い香りに包まれて…
† end †
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