19385人が本棚に入れています
本棚に追加
【2日目:文香と家事】
「うまい!」
「ホントに?…エヘヘ」
昨日、レンタルショップの後、スーパーで1週間分の食材を買い、帰宅した。
凄い量の買い物で、帰宅した時には、二人ともヘトヘトだった。
だから、夕飯はデリバリーにしようと提案したが、文香が簡単な物でいいなら…と、ささっとオムライスを作ってくれた。
そして、今日は、朝食はトーストと目玉焼きなど簡単な物だったが、昼食はカルボナーラ。
今、食べている夕飯は、肉じゃがと焼き魚、酢の物。
そう…
文香の料理の腕前はピカイチだ!
文香と付き合って、つくづく感心したのは、彼女は家事が凄く得意だということ。
俺達二人は、俺ん家で過ごすことが多い。
すると、俺がほったらかしにしている掃除や洗濯を、文香がサクサクと片付けてしまう。
料理も、有り合わせの物で、あっという間に美味しい物を作ってしまう。
普段、天然でドジな文香からは想像出来ない手際の良さ。
実家に居た最後の一年間、一人でキッチン付きの離れに住んでいたから、家事が上達したらしい、
それにしても、なんて出来た彼女
・
最初のコメントを投稿しよう!