甘い一週間

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「??将さん?いらないの?」 キョトンと首を傾ける文香。 相変わらず、鈍感だな 「お言葉に甘えて頂くよ?」 「何を?」 「おやつなんて、まどろっこしいからメインを」 「メインって……んンッ!んー!」 俺は文香に覆いかぶさり、啄むようにキスをする。 「将さンッ…ンアッ……ま、待って!」 「…なぁに?」 「ハァ…何か食べたかったんじゃ…」 「うん。だから、可愛いうさぎのメインを今から…」 「ちょッ!まさか、あたし!? ま、まだ、お昼すぎですよ!?」 「だから?」 「いやいやいや! あ、あの、せめて夜に!」 「待てない。煽った文香が悪い」 「煽ってない!煽ってないです! ま、待っ……あッ!…ヤッ…んン!」 かくして、抵抗虚しく、文香は俺に思う存分食べ尽くされた。 「もう!こんな状態じゃ、夕飯作れないじゃないですか!!」 なーんて、足腰立たなくなった文香は、怒っていたけどね。 【本日の教訓:文香を食べると文香の手料理は食べれないので、どちらかを我慢すべし】 ・
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