甘い一週間

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文香の白い肌に俺の赤い印を残してゆく。 いつもはあどけない雰囲気の文香が、俺の愛撫を受け、艶かしい女へと変貌する。 そのギャップが、男の本能を刺激して、夢中になる。 文香は、何度抱いても飽きることがない。まるで麻薬のようだ。 俺の彼女は、なんて最高な女なんだろう 優しくて、可愛くて、妖しくて 俺は、どこぞのマラソンランナーじゃないけど、自分で自分を褒めてやりたい。 よくぞ、こんなイイ女を手に入れたと… そして… 俺が文香を解放したのは、それからしばらくしてからだ。 一休みした後、約束通り、二人で互いの写メを撮る。もちろんツーショットも。 「フフフッ…初ツーショットだぁ」 とても嬉しそうに写メを見て微笑む文香。 こんなに喜ぶなら、早くに写メ撮ってあげたらよかったな。 俺の携帯の待受にも『幸せを切り取った』二人の笑顔。 文香と一緒なら、両親との最後の写真を見ることが出来るかもしれない。 だって、俺にとって、両親との最後の幸せが切り取られているはずだから… 【本日の教訓:こっそりと文香の色っぽい寝姿を切り取ったのは、絶対に秘密にすべし】 ・
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