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「フフッ…ヤキモチ?
俺、そんなにカッコイイ?」
「うッ…はい…
将さんがモテるのは、今更のことですけど…」
俺はえんび服の襟元を緩め、わざとメガネをクイッとかけ直し、メイド姿の文香の腰を引き寄せた。
「ち、近い!将さん!」
文香は真っ赤な顔を背けて、俺の腕の中でジタバタしている。
文香、メガネに弱いもんね
「文香だって、メイド可愛いすぎだし、男達が文香ばかり見てて、超ムカつく…」
「だ、だから、あたしはこんな格好したくなかったのに、将さんが…!」
「だって、文香のメイド見たかったんだもん。想像以上に文香が可愛くて、今すぐ食べちゃいたい」
「ひゃッ!」
俺は我慢が出来ずに、文香の耳を甘噛みした。
「将さん!ダメです!
つ、次の出番が近いから…」
「やだ…」
もう我慢の限界。
サークルのせいで、こき使われるわ、人前に晒されるわ…
こんな色っぽい文香を目の前にして、俺達の甘い時間を奪われて、お預け喰らって、欲求不満溜まりまくりだ!!
俺は、吸い込まれるように、ゆっくりと文香の唇に近づいていく。
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