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男と二人きりで1時間の密室。
彼女はその自覚があるのかな…
無防備なうさぎちゃん
俺が狙っているのを解ってる?
「あ、あの…今日はあたしに何か用…」
「遅刻…したね?」
俺は座ったまま彼女を見上げると、彼女の艶やかな唇が目を入る。
「え?あ…でも、部室がわからな…」
「遅刻したよね?」
「はぁ…すみません…」
彼女はちょっと納得いかないような、口をすぼめた表情をする。更に彼女の厚い唇が引き立つ。
キスしたい…
「お仕置き…」
「へ?」
その唇を味わいたい…
「遅刻したから、お仕置きだね」
「はぁ!?」
甘い香りが俺を誘う
俺は立ち上がり、彼女を逃がさないように、彼女の手を掴む。
「あ!そ、そーだ!
き、今日来なかったら、お仕置きって言った!
遅刻したら、お仕置きなん…」
彼女はアタフタしながら、自分の言い分を一生懸命連ねるけど、俺の耳を通り過ぎるだけ。
俺は、引き寄せられるように、彼女の下唇を指でなぞる
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