傷痕

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「あ、長谷川さん!」 「……どうも」 だから気が進まなかった 皆学校と違って派手すぎるんだ 「あたし、菜月って呼んで」 「あ……うん、よろしく」 髪の毛がグリングリンに巻かれ、頭の上にはこれでもかというぐらいの 大きいリボンがのっていた 「行くよー、長谷川さん」
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