†第一章†

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†第一章†

「この人がこの歳でレッドドラゴンを倒したらしいです!」 女の人が大袈裟に言う。 男の人は見てみると和服が似合いそうな人だった。 「ほぅ?凄いな…奥においでなさい、レッドドラゴンは奥にだしてくれ」 「解りました」 俺とシオンは男に続いて歩いた。 「所で君の名は?私の名はクロード・ライナスだ」 「俺はレイジ・イガミです」 「いくつ何だい?」 「15です」 「若いね~」 等と話をしながら一番奥の部屋に入った。 「ここにレッドドラゴンをだしてくれ」 言われた通りにレッドドラゴンを出した。 「あらら、綺麗な状態で倒したね~殆ど切り刻まれてるのに…それと解体には時間掛かるからまた明日来ると良いよ」 「有難うございます、シオンさん行こう」 「行きましょうか♪」 それからしばらくすると 目の前に大きな城が現れた。 「でか…」 近くで城等を見たことが無いせいか大きく見える。 「ただ今戻りました」 「はっお帰りなさいませ姫!失礼ながらそちらの方は?」 「この方は私を森でドラゴンから救ってくれた方ですわ、無礼の無いように」 「はっ」 「では門を開いて下さい」 そうシオンさんが言うと門番が門を開けた。 「何か凄いな」 廊下とか床が綺麗で鏡見たいになってる。 「あっレイジさんの部屋はここです、しばらくはゆっくりしてて下さい、呼びに来ますので」
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