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Side無し
そこには大勢の足音が鳴り響いていた。
「待て!処刑人!!」
その声の主は銀髪に銀の鮮やかな目でその目は鋭い…一言で表すなら狼だろう、その声は良く響いていた。
「待てと言われて待つ馬鹿が居るか?」
一方、逃げているのは少年だろうか?
そのくらいの背の高さ、少年は背は高いのだが狼のような少年には背は負けている。
少年は軍服のような服に仮面を付けている、全身が黒で統一されている。
そうこの少年が主人公だ。
†††††††
俺は今逃げている。
何故かと言うと…
「待て!処刑人!!」
まあ見ての通り、追われている。
おっと自己紹介が遅れた、俺の名前は陰神 零時(イガミ レイジ)だが俺は族潰しをしている、その時の名前は処刑人だ。
そして俺を今追っている奴はdarkと言う族でその総長は狼だ。
「待てと言われて待つ馬鹿が居るか?」
正直こいつらは面倒だ。
何故かと言うと俺があいつらとやり合った時にあいつが俺に惚れたと言って来てそれ以降会うと追い掛けてくる始末。
「Light!こいつら何とかしてくれ」
丁度俺がゆいつ仲良くしているチームがそこに居たので声をかけた。
「またやってんのか処刑人」
「ここまでとはdark」
丁度幹部が全員揃っているのか。
ドスッ
「!?…うっ」
突然首を誰かに叩かれたらしく俺の意識はそこで途絶えた…
途絶える前に他の幹部や狼も倒れていた気がした。
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