Prologue

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… 「おい…起きろ」 「うん?…!?」 …何やら声がして起きて見ると目の前に羽が背中に生えている人間?がいる。 「誰だ?」 「俺はウリエルだ、お前は陰神 零時だな?」 「ああ、そうだが何だここ?」 「ここは俺の作り出した世界でお前に話が有ってここに連れて来た」 …今だに有り得ないと思っている俺 「話?」 「ああ、お前は…いや皆誰しも魔力を持っているがお前は他とは違い魔力が多いのだ、だから世界のバランスが崩れておりこのままだと世界は壊れる…なのでお前は私の友人の管理する世界に行ってもらう」 「…」 「まあ強制だがな(笑)」 「笑うな」 「それじゃ送る(笑)」 「なっちょ…」 言い終わる前に何処かに移動させられてしまった。 「…」 そして俺の目の前にはまた背中に羽の生えた人がいた。 「俺はミカエルだ宜しく」 「ああ…」 「それと俺の能力をコピーしとくよ…創造、時、無とか(笑)」 「…」 「まあ君の世界に送るねー(笑)」 …またもや何処かに動かされた。 「森?」 気が付いた時には森に居た。 「…知識が入ってる?」 俺の頭に魔法の知識などが入ってた。 …試すに限るな。 「パチンッ」 指を鳴らし創造で初級魔法を発動した。 ボウッ 俺の周りに5個の炎が浮いた。 「まずまずだな」 フッ 腕で払う動作をし火を消した。 「問題はないな…」 それと俺の今の格好は処刑人のままだ。 「…キャー」 「!?」 女の叫び声が聞こえた。 取り合えずそこに行く事にした。 言ってみると女の子がドラゴンに教われてた。 …助けた方が良いよな。 「…シッ」 生きを小さくはくとともに体に身体強化を施し跳んだ。 「ドスッ」 『ギャオオオォ!』 踵落としを食らわせた。 「…ゴッ」 そのまま違う方の足で蹴りを入れて首を折って倒した。 「ドスンッ」 「トッ」 そのあと綺麗に着地した。 「…でかいドラゴンだな」 「あっあの!」 「?」 俺は声のするほうに振り向くと先程の女の子が居た。 「あの助けて頂き有難うございます」 「平気だ…怪我無いか?」 「かすり傷程度なので大丈夫です」 「見せて見ろ」 「はい」 俺は女の子の怪我を見て手をかざし治癒魔法をかけた。 「…」 「…凄い」
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