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閃「たかが爆弾だよ?なんでそんなにあわてるのさ?」
2mくらいの石をこなごなにするくらいの威力しかないんだよ?
橘「あわてるわ!!なんで職員室に爆弾投げ込むんだよ!」
閃「演出?初めての職員室だし?良い印象をと思って」
本当は、迷ってイライラしていたからうさ晴らしに、とは言えないよね。
橘「そんな演出いらないし、なんで爆弾投げ込まれて良い印象持つんだよ!!」
即席のいい訳にそこまで突っ込まないでほしい。
閃「そんなことはどうでもいいんだよ。それより、なんで呼びだしたんだ?
俺、早く帰って飯の用意しないといけないんだけど?」
高校生だし、一人暮らし、家事位できる。
橘「そんなことってお前……まぁいいか、教育委員会がお前を呼んでるんだ」
やっぱり、9割殺しの件かな??
あ~めちゃくちゃめんどくさくなってきた。
閃「ちょっと急用ができたから帰ります。ではでは」
そう言って立ち去ろうとして見た。
ガシッ
肩を掴まれた。
橘「もう遅い!ちゃっちゃと入れ!」
やっぱり止められますよね~
しょうがない。ササッと終わらして帰りますかね。
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