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ガラガラガラ~
閃「失礼しま~す。教育委員会の人~話って何?」
敬語は苦手=使わない!だ。
「あぁ、君が閃くん?会えてうれしいよ。じゃあ早速だけど本題に入っていいかな?」
俺はうれしくない!!なんて夏夜でなければ言わない。
常識はあるからね。
閃「ちゃちゃっと済ませてよ」
「じゃあ、単刀直入に言うよ?君、自衛隊に入らないかい?」
閃「やだ!ダルイ!面倒くさい!以上!じゃあね~」
ガラガラ ガシッ
扉を開けて帰ろうとしたら、橘先生に肩を掴まれた。
橘「待て待て!まだ話は終わってないだろ?」
終わったでしょ?
閃「交渉決裂=帰っていい!!でしょ?」
この見事な正論!!常識人な俺だからできる芸当だ。
橘「いや、それは間違ってると思うぞ?多分」
…なん……だと…!?
ばかな!俺の常識が間違っているというのか!?
いや、そんなはずはない。だから、ここはクールに乗り切ろう。
閃「ふっそれは先生たちの常識が間違っているだけだ。じゃあな」
スタスタ ガシッ
また肩を掴まれた。
しつこい!!全員気絶させて乗り切ろうかな?
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