-第1のカレ 出会い-

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私は、すべてのことにネガティブだった。 特に、学校の授業に辟易していた。 授業中に廊下奇声を発する茶髪の生徒。 教室内を徘徊する生徒。 手紙を回す女生徒。 ・・・学級崩壊。 そんな、学級でまともな授業が受けられるはずも無く、私は、毎日、教科書を読み進めていた。 しかし、一人の勉強では限界がある。 頑張ってみたものの、成績は上の下。 勉強のできる子は(というかクラスの3/4は)塾通いをしていた。
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