818人が本棚に入れています
本棚に追加
/396ページ
いやっ
だから!
不意討ちはあきませんって///
身を固くする私の姿が、土方のS心を煽る事を、まだ知るわけもなく…
土方さんは、私の髪を優しく撫で、そしてその髪に唇を落とす。
そして少し私を引き離し、今度はさっき総司さんの唇が触れた部分に、自分の唇を落とす。
そしまたギュっと抱きしめられる。
土方さん…////
私は緊張を通り越し、頭がぼーっとする。思考が停止寸前だよ・・・
男の人(しかも土方さんに!)に抱きしめられ、天国にいるかのよう。
こんなに気持ちいい事があったんだな~…
なんて思いながら、少しその状況に慣れてきて、土方さんの顔をこっそり見て見よう!と勇気を振り絞り顔を上げる。
目が合うと、彼の瞳に吸い込まれそうになった。
どうしよう、目が離せない…
最初のコメントを投稿しよう!