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娘の言っている事を要約すると、150年程未来の尾張から何者かにつれてこられた。
きっかけは俺の元結で自分の髪を結んだから・・・
んな、アホな事があるかっての。
馬鹿も休み休み言いやがれっ!
…と、普段の俺ならここでズバッと切り捨ててしまうのだ。
しかし娘があまりにも必死で、またその必死な顔が俺をそそらせる。
ついからかって、
「これから起こることが言える・・・とかよ?」
なんて聞いてしまったから収集つかねえことになっちまった。
この娘…
俺が芹沢を近々殺ろうとしていることを暗にいいやがったのだ!
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