第1章

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『何だお前達暇そうだな?』 そこへコンバット・ブラザーの隊長である千歳がやって来た 『隊長、鵜野が早く戦場に出て戦死したいらしいですよ』 『んな事言ってねえよ!』 『じゃあ早く戦場に行きたく無いん?』 『いや、行きたいけど戦死はしたくないから!』 鵜野は馬鹿みたいに高いテンションで叫び声に近い声で喋っている 元気の有り余り過ぎなのかただ単にテンションが高いだけか… 『鵜野何騒いでるの建物の中まで聞こえてるぞ』 そこへ花尾、池田、福井の三人がやって来た 彼らもコンバット・ブラザーの隊員なのだ 『いやさぁ、鵜野が早く戦死したいって騒いでてなぁ』 『鵜野、大丈夫お前なら苦しんで死ねる!』 『全然嬉しくねーよ!』 『ハッハッハッ!』 『相変わらず元気な奴だ…』 千歳は鵜野を見て呆れたかのようにため息をついて苦笑した
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