第1章

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隊員達と騒いでる中、ふと鵜野が千歳に質問を投げ掛けた 『そう言えば何か俺らに要っすか?』 『ん?ああ忘れる所だった。喜べ、明日から戦場に出られるぞ』 『まじっすか!?』 『ああ、作戦はここから数十キロ先にあるB国の奴らに占領された街の奪還だ』 久しぶりの戦場に隊員達は歓喜の声を上げる 何せ集められてから数ヶ月間、訓練ばかりでなかなか実戦投入されなかったからだ 『この作戦には第07騎兵連隊、機甲化装甲大隊も参加す事になっている。我々は遊撃隊として戦場に赴く。この部隊では任初務だ、他の部隊よりも優れている事を示せ!』 『おう!』 隊員達はそれぞれ顔をあわせて冗談を言い合ったりお互いを心配しあったりしている そんな中、千歳だけは黙ったままで何かを考えていた
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