第1章

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翌日、午前9時00分 作戦室にコンバット・ブラザーの隊員達が集められ、最後の作戦確認をしていた 今回の作戦はこの基地より20km先にあるB国に占領された街の解放作戦である コンバット・ブラザーは状況に応じて行動しろとの事だ 『柴田、お前の腕前が試される時だ』 『はいさ~』 柴田はコンバット・ブラザーの中で唯一のパイロットである そして千歳達は柴田の愛機のヘリで戦場に向かうのだ 『柴田、途中で撃墜されるのはごめんだからな?』 『大丈夫ですよ任せてください』 『そろそろ時間だ、確実準備を始めろ』 『了解!』 千歳の合図と共に席を立ち上がり隊員達は出撃の準備を始めた 『なぁ池田』 『んぁ?』 『焼豚になるなよ!』 『ならんわ!』 『池田の装備火炎放射機だから撃たれたら冗談抜きで丸焼けになってしまうよな』 『怖い事言いなさんな』 『はいはい』 冗談を言い合いながら準備が終了した一同は柴田の操縦するヘリ『ブラックホーク』に乗り込んだ
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