星に願いを

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「やったー!」 「眞城っそのシャンパン僕らに寄越しなよ!氷呂には僕らがついであげるんだからっ」 「はいはい。じゃあ先ず、氷呂が潰れる前に起こしてやりな」 二人に腕を引かれ、ようやく上体を起こすことが出来、ソファに座り直すと左右にぴったりとくっついて右京と左京が腰をおろす。 「氷呂っ、飲んで飲んで」 「クラッカー食べる?何挟む?あーんしてっ」 右からシャンパンのグラス、左からはクラッカー。そして正面にはニヤニヤと笑う眞城。 「どうする?俺は膝まづいて足でも揉んどく?」 「結構です」 会場の一角に、木崎様ハーレムが完成していた。
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