こんな話を書いてた

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「…ま…待てって…!」 ズボンの前を開かれ、下着越しに自身を撫でる手にぞくぞくした感覚が走り思わず腰が逃げる。 「ん、あ…やぁっ…」 「イイ?反応してるけど…」 「い…訳…っ」 じわじわと与えられる快感に頭の奥が痺れ、流されそうになった瞬間。 「っ…いってえ!!」 「ふぁ…?」 「貴様は、俺が居ない間に何をしている」 犬養の肩越しに見上げれば、両手につまみの乗った皿を持った布施が鬼の形相で犬養の後頭部に踵落しを喰らわせこちらを見下ろしている。 「なんすかーもうちょいゆっくりしてきて良かったのに」 「いい訳ねえだろ。抜け駆けはするなと言っておいた筈だ」 「え…布施…」 「すいません鳥居先生。優しくしますから」 「そーそー、怖くないですよ」
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