五光先輩と氷呂

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「よ…吉野ちゃ…」 「氷呂がっ!助けを求めているような気がします!」 ガラッ!! 「氷呂っ!愛しています!」 「消え失せてください五光先輩」 わーい よーかちゃんだー… 「氷呂が絵のモデルを探していると聞いて飛んできました」 「よーかちゃん何処の誰に聞いたの、それ」 「世の中には盗聴器と言う便利なものがあるのですよ」 「ひっ!」 うわあ。 氷呂ちゃんが本気で怯えて吉野ちゃんに縋ってる。 吉野ちゃん幸せそう… しかしいったい何処に仕込んでるんだろ…盗聴器… 「氷呂が望むなら、俺はいくらでも脱ぎます」 「そんなモデルは望んでないです」
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