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バラード2
ずっとそばに
居て欲しいのに
願い一つ
叶わない夢
割れた窓に
手を伸ばした
下を向いて
部屋に独り
ドアの向こうには
広い草原
あと一歩踏み出せば
幸せに包まれて………
殻に籠もり出て行けない
いつまでも臆病な僕は
あと少し。少しの勇気だけで
見たことない景色が待つ
いつかは僕も
日差しを浴びる
あても無い
予感ばかり
今を見てると
胸が痛い
踏み出す事も忘れ
都合の良い夢を……
一秒あとの僕はきっと
何も怖くない理想の自分に
なってるのかな?何も出来ず囁いた
これが現実なんだと
夜が明けて
朝が来るように
止まない雨が
無いように
まだ見ぬ世界へ
変われない自分を責めて
肩を落とし俯いてみては
何もせずに黙って謝るだけで
それでも構わない
消せない過去を破り捨てて
独りぢゃない僕を囲むように
幾つもの糸が繋がって押してくれた
共に行こう殻の外へ
遅れた言葉を言うよ
君が好きと
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