四国36不動第2番 慈眼寺

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留学僧が開いた禅院が、諸派の本山となりました。 当時の臨済僧は、加持祈祷の密教を兼修していました。 禅宗は、経典の解釈では得られない、本当の悟りを体験する事が、目的とされています。 そのために、臨済宗は坐禅と公案という修行を組み合わせているそうです。 観音信仰を中心に、般若経の読誦や祈祷も盛んですが、 修行では、本来の自分、すなわち仏としての自己をつかむ事とされています。 その真理は、経典とは別に伝わってきました。 明王院 鐘楼 image=431463157.jpg
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