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悟りとは、自己の内部での体験で、言葉では伝達する事が出来ません。
禅宗では、釈迦の教えは、代々の師から弟子へ、以心伝心…心から心へと直接伝えられてきたと、考えています。
ですから、釈迦が悟りを得るのに用いた『坐禅』を、主要な修行法として重視しました。
修行者は、師から『公案』を受けとると、坐禅により、雑念を捨て、その解決に集中をし、自分なりの見解に到達をしたら、師の点検を受けます。
公案は、論理的に考えて、一つの正解が出てくるというような問題ではありません。
明王院 水屋
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