接待 三の巻

道元は、入山間もなく仏教に対して、根本的な疑問を抱きます。『人は、本来仏性を持つならば、何故修行をするのか？』という事です。比叡山には、この問いに答えられる師がいませんでした。ある僧侶から、最近宋から臨済宗を伝えた栄西ならば、答えられるかもしれないと、アドバイスを得ます。栄西は、道元が１６歳の時に亡くなっていますので、直接指導を受けたかどうかは、不明の様です。明王院　境内 image=431463254.jpg

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