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17歳で比叡山を下りた道元は、建仁寺に入り、栄西の弟子の明全の元で修行を始めます。
1223年、24歳の時に明全に従って宋に渡ります。
明全は、宋で没しますが、道元は修行を続け、曹洞宗の如浄の元で、身心(しんじん)脱落と言われる、悟りの境地を得ます。
1227年に、帰国をします。
帰国後、深草(現・京都市)日本初の本格的な禅の専門道場として、興聖寺を建てます。
他の新仏教と同じ様に、比叡山や朝廷から圧迫を受けます。
そのため、1244年に支持者の波多野氏の領地があった越前(福井県)に永平寺(大仏寺)を開いて移りました。
明王院 境内
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