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返事は家に帰って４時間経ったぐらいにきた。
ずっと返事を待っていたから１人部屋でソワソワしっぱなしで…もう寝るか、ってときにケータイの着信音が鳴った。
相手はやっぱりサヤカ先輩。
"遅くなってごめ～ん!!
お願いってなになに～？"
すぐに返信ボタンを押す。
『櫂さんと連絡取れますか？』
……送信。
なぜか物凄く躊躇(ためら)いながら送信ボタンを押すと、返事はすぐに返ってきた。
まさかこんなにも早く返ってくるとは思わなくて、右手にあるケータイのメールを知らせる振動に大袈裟なほど体はビクッとした。
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