-プロローグ-

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  19才にして、早くも大きな分岐点に立った気がする… "彼ら"はアタシをさらに戸惑わせる。 「もう、"K"は重要じゃないんだ」 …何言ってるの? 「これはね、恵チャンの為に言ってるんだ」 アタシの為? どこがアタシの為なの? 「……恵チャンは今"春稀先輩"も"Soilw"のことも気になってるんだよね?」 『………それは、その…』 「…だから、恵チャンにどっちが"K"なんてことは気にしてほしくないんだ」 『え?』 「恵チャンの素直な気持ちでどちらかを選んだら良い、ってこと」 え? えぇ?  
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