~4~

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次の朝、携帯の着信音で起きた。 当時、まだ携帯を持っていなかった私は、ビクっとなり隣を見たら 彼は既に起きていてスーツを着て髪の毛もセットしてあった。 彼は携帯を取ると 「おう。分かった。」 彼が後ろを向いて動作しているのを ボッケ~と寝転んで見ていたら 彼「起きた?おはよう。」 私「まだ起きてない。昨日、誰かさんがなかなか起きひんかったから、めっちゃ眠いわぁー」 彼「昨日は本当に飲み過ぎちゃったよ…。まさか、みゆきが来るとは思ってなかったからさ。ごめんね?来てくれて嬉しかったよ。」 私「別に、いいけど。」 彼「今からさ、下のレストランで朝ご飯食べない?」 私「えーぇー、頭ぼっさやし、すっぴんやし、シャワー浴びてへんし、眠いし。」 彼「待ってるから大丈夫だよ。ゆっくり用意したらいい。」 私「わかったぁ~」
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