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「おはよ。」彼女はケダルそう座った。「おはよ。」「昨日の宿題やった?」黒髪の女の子はさっきと打って変わって真面目な目で聞いた。「やってきたに決まってるじゃない中村に怒られるわ。」少し茶髪かかった腰の辺りまであるツインテールの女の子は言った。「だよねぇ~あたし忘れちゃった。」イスを後ろに倒し足を机の銀の棒にひっかけて答えた。「ねぇ、ちょっと写させて。」「はぁ、ヤダヨ。昨日夜中の3時までかかってやったんだから。」茶髪の女の子は眉間にシワを寄せ答えた。「いいじゃんちょっとくらい。」黒髪の長い女の子は両手を合わせ左の目をつぶって言った。「ホントにしょうがないなぁ。」茶髪の女の子はかがみ右側にあるグレイのバックを掴んだ。「今日だけだからね。」青いノートにCAMPUSと書かれた冊子を手渡した。
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