第2章

9/15

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
『廉ちゃん、どうしたの? 廉ちゃんは投げないの?』 三「ぇ!オ オレ は…」 美結の声にも、三橋はビクリと反応する。 先ほどまでの自分に対しての態度が違う三橋に、美結はまた違和感を感じた。 叶「三橋、美結。どうした?」 美結に気付いた叶が2人に話しかけてきた。 畠も近付いてくる。 三橋が明らかビクッと肩を震えさせたのを美結は見逃さなかった。 『ねえ、修悟。 三星のエースって、誰?』 美結が俯いて、低い声で叶に問いかける。 _
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加