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(感じた違和感は、これか…!)
先ほど感じた違和感に美結は確信を得た。
『…わかった。
畠くんってさ、ここの正捕手だよね?
控えの捕手は今日来てないの?』
畠「…ああ。
今日は用事があるって聞いてる。」
表情が見えず、なんとなく怒りをふくんだ美結の声に3人はたじろぐ。
それでも畠は美結にはっきりと答えた。
『そっか。
じゃあいつもはその控えの子が修悟の球を捕ってて、畠くんが廉ちゃんの球を捕ってるの?』
畠「そうだな。
それで練習が終わった後に、叶にフォークを捕る練習をさせてもらってる。」
『…そう。わかった。』
畠の答えを聞き、美結は畠に返答して黙ってしまった。
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