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『それは自分で分かってよ。
私そこまで教える気ないよ。
大体その様子じゃあ、廉ちゃんが努力してるってわかってないよね?』
畠「はぁ?努力?
努力してんだったら、もっと上手いはずだろ!?
…こいつホントにダメピーなんだよ!
しかもエースなのだって、ヒイキだし!!」
叶「畠!」
美結の強い視線に負けそうになる畠。
しかし、畠も負けじと言い返す。
言いすぎな畠に叶が静止をかけた。
『…ヒイキ?』
美結が少しだけ不思議そうな顔をして、防具をつけ終わった三橋を見る。
三橋はビクッと震え、美結から目線をずらしながら話しだした。
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