第2章

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『それは自分で分かってよ。 私そこまで教える気ないよ。 大体その様子じゃあ、廉ちゃんが努力してるってわかってないよね?』 畠「はぁ?努力? 努力してんだったら、もっと上手いはずだろ!? …こいつホントにダメピーなんだよ! しかもエースなのだって、ヒイキだし!!」 叶「畠!」 美結の強い視線に負けそうになる畠。 しかし、畠も負けじと言い返す。 言いすぎな畠に叶が静止をかけた。 『…ヒイキ?』 美結が少しだけ不思議そうな顔をして、防具をつけ終わった三橋を見る。 三橋はビクッと震え、美結から目線をずらしながら話しだした。 _
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