第2章

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三「三星、は ジィちゃんの…学校 なん だ… だから オレ、ヒッヒイキ で エース に……」 叶「違うよ、三橋! お前はヒイキでエースなわけじゃない!」 叶の言葉にまたも畠が入り、言い合いになる。 三橋は小さくなってしまった。 『(ヒイキでエース? …違うよ。廉ちゃんは努力してる。 私にはわかるんだから!) 分かった。 もうそれでいいよ、畠くん。 修悟はちゃんと廉ちゃんをわかってくれてるんだよ? それだけで十分。 とりあえず、私は廉ちゃんと練習するから。 それじゃあ、また後でね。 いこっ!廉ちゃん。』 三「う ん」 叶「おい、2人共!」 美結は叶の声を無視して、三橋を連れてブルペンへと向かっていった。 その後叶と畠は再び言い合ったが、少し落ち着くと投球練習を再開した。 _
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