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…うん、取り敢えず立とう。
そう思い美空は布団の上から立ち上がり後ろを向いた。
歳が美空の後ろに立つ。
何か後ろに立たれるの怖いんだけど。
そんな恐怖感を抱く美空をよそに歳は手早く作業を進める。
歳「はいよ、出来た。よし、朝餉の時間だ。行くぞ。」
いつの間にか終わっていた…
つか、見てなかった…覚えられなかったじゃないか。
美『うん、ありがと。』
歳は襖を開け外に出て行く。
置いて行かれないように自分も急ぎ足で部屋を後にした。
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