雨華遥鬼‐アマハナヨウキ‐

第三章

何なんだ…

ここには読心術が出来る奴、多いのか？

いや、それとも声に出していたのか？

歳「顔見りゃわかる。」

…総司と同じことを言うな。

そう言った途端、突然着替えだす歳。

ぷいっと顔を反対方向に向ける。

いきなりすぎるだろうが…

こっちにも恥じらいってもんが、

歳「さっさと着替えろ」

美『あ、はい。』

あー…私なんか忘れてる？