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有斗『まぁ姉貴の事だからそう言うと思った…それより、そのペンダント綺麗だな、男からの貰い物?』
三郷が首からかけている翡翠色のペンダントを見て問いかける
三郷『あれ?知らなかったっけ?お母さんのだよ』
赤木『お姉たまの方が綺麗ですよ!』
三郷『ありがとう赤木君!でもハグは禁止ですよ!』
赤木『なっなぜわかったのでありますか』
有斗『今にも抱きつきそうな体制じゃねぇか…山じゃなくてもわかるわ!』
三郷『前から付けてたと思うんだけど…忘れちゃった?』
有斗『あんまり会ってなかったしな』
赤木『そうですよ!寂しかったんだから!』
有斗『お前は何キャラだよ!』
三郷『あの時だっけ?去年の葬式の時…かな』
有斗『そうだな…あれ以来そっちの家行きづらくなったし、姉貴も来なかっただろ?』
赤木『あれでありますか!もしかしてこの赤木輝が福岡から熊本に行ったから、来なくなったでありますね!』
三郷『ん?全然違いますよ』
完全否定しながらにっこり笑う
有斗『おい…大丈夫か赤!』
あまりのストレートさに心を痛めてうずくまる
有斗『相変わらず毒吐くな姉貴』
笑いながら話す
三郷『うん?そうかしら?』
有斗『赤に対しては特にな』
三郷『でも喜んでるわよ?』
うずくまりながらも親指を立てている赤木
有斗『どMか!』
そんな話をしながら懐かしさに浸っていた
有斗『そろそろ俺が見張りの時間だろ?姉貴も赤も寝ろよ』
三郷『そうね…おやすみ有斗』
赤木『そうだな…寝るか』
三郷『赤木君…ハグは禁止ですよ!』
再び赤木をかわす三郷
男が一人1時間づつで、見張りを変わりながら様子を見てる
山、明、赤木、坂口、有斗、外村の順だ
坂口『有斗さんお願いするッス…』
有斗『大丈夫か?眠そうだけど』
坂口『問題ないッス!それより有斗さん…あの…』
有斗『どうしたんだ?急にかしこまって』
坂口『なっなんでもないッス(三郷さんの事聞きたい…)』
有斗『ん?そうか…眠いんなら早く寝ろよ』
坂口『ういーッス(聞けないよな…こんな時に)』
有斗『もうすぐ朝だな…それにしても何で朝動くんだ?…』
白井『それは明るい方が都合が良いからよ』
有斗『先生起きてたんですか!?』
白井『寝付けなくてね…』
有斗『先生…妹さんは良いんですか?』
白井『きっとPSIもあるし…』
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