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「乳太郎、飯じゃぞ~。」
「おう、今行く。あと死ね。」
何故かジジィは頬を赤らめてモジモジし始めた。
「乳たん、いきなり激しっ」
そんなジジィを無視して自分の分のミルクを注ぎ始めるとジジィも黙ってご飯を装う。
別に自虐じゃないよ?
生まれつきミルク以外アレルギーなんです。
ギャグですね!
アハハハハ!!
「今日のミルクはどうじゃ乳たん?」
「ちょうどいいぐらいに温いな。あと乳たんやめろ。そのハゲ散らかしたバーコードに硫酸ぶっかけて死ね。」
「乳たんもうダメぇ~っ」
ジジィは何故か白目を剥いて卒倒すると箸を手にしたまま床に倒れた。
そんなジジィを無視して俺は自分の飯をのみ終えて家を出た。
倒れてるジジィにこう言い残して、
「鬼ヶ島の桃太郎、倒してくるわ。」
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