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俺達は支度を済ませ、
仁の車で病院に向かった。
『……カズ……
おとなしいけど(笑)
緊張してる…?』
『……えっ?……
全然😅大丈夫だよ😅』
……でも……
正直言うと心臓が、
飛び出そうな程、
緊張してる……
……だって……
好きな人の恋人に、
逢うんだから、
緊張するなって方が、
無理だろ💧💧
『……アイツ……
病人だけど案外、
気さくな奴だから、
話しやすいよ♪
だから普通に接して、
全然平気だから……』
『……そっか……
解ったよ、仁……』
30分程で病院に着いた。
やっぱりヤバいくらい、
ドキドキして来た。
仁が病室のドアを叩くと、部屋から声が聞こえた。
…トントン…
『……はあい……』
『……優衣?……
友達連れて来たよ♪』
『……仁……
友達…?』
『……ああ……
俺の今一番の親友♪』
『……初めまして……
亀梨和也です。
よろしくね♪』
『……あ……
初めまして。優衣です。
よろしくお願いします。』
自己紹介も済み、
俺は改めて仁の彼女の、
顔を見た……
……そして……
時が、止まった……
……俺は……
こんな美少女を、
今まで見た事がなかった。
……さすが……
仁の恋人だけの事はある……
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