美夜子vs不思議爆弾娘

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「よりによって…次は貴女ですか、ルーベルさん」 「はーい、よりによってルーベルさんでーす」 おっとりした声と仕草で片手をピッと上へ上げる 「ナ、ナオミさんの知り合いですか?」 優香がナオミに耳打ちする 「えぇ、ここの研究員の一人です(爆弾作り専門の)、よりにもよって彼女が出て来るなんて……最悪です」 心底嫌そうな顔を見せるナオミ、その表情からどれだけ彼女が嫌なのかが分かる 「で、でも女の人ですし、さっきのスーツの人よりは恐くないと思いますけど……」 美鈴が控え目に彼女、ルーベルを見る 「とんでもない、まだ彼女に比べたら、まださっきのメタルスーツの方がマシです、気を付けて下さい、下手をしたらここで一人や二人ガチで死にますよ」 余裕の無い顔で優香たちを見る、優香たちもその一言でゾッと背筋が凍る 「そ、そんなにヤバい人なの…?」 「見たところ普通の人だけど、あの手に持ってる物はすっごい気になるけど……」 夢架がルーベルの手に持ってる物を指差しながら言う ま、まさか爆弾じゃないわよねアレ、違うわよね、有り得ないわよね
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