美夜子vs不思議爆弾娘

14/24
652人が本棚に入れています
本棚に追加
/340ページ
「それでー、はーい」 ポイッとまるでボールをパスするように手に持った一つの爆弾を優香たちに向けて投げる 「投げた!?平然と!?」 「皆さんすぐに逃げて下さいっ……!!」 ナオミが叫ぶと同時に爆弾から必死に逃げる優香たち、何としても爆発に巻き込まれない範囲外へ カッ…… ズドォォォォォーンッッ 「………!?」 「きゃっ……!?」 広範囲によるとてつもない威力の爆発、そして爆風が巻き起こる 「はい、終わりでーす、全員爆死ですねー♪」 爆発が起こった地面には大きな穴が空いていた ゴォォォォォ…… バサッバサッ そして黒焦げになったローブを纏った人影が見える 「おやおやー、あれはーー」 ルーベルが目をこらしてそこを見ると何とか生きていた優香達の姿が見えた
/340ページ

最初のコメントを投稿しよう!