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「何怒ってるんですかー?そっかー、綺麗に爆死出来なかったから怒ってるんですねー、そりゃ怒りますよねー」
「………」
笑顔で何言ってるのこの人!?
「……というか怒ってるとこそこじゃないから!?」
真っ赤な顔でさらに叫ぶ優香
「あの人に常識は通じません、話しをするだけ無駄です」
ナオミが静かに優香を宥めた、ナオミは知っているのだ彼女とは到底まともな会話は成り立たないと
「それじゃー今度こそー、二つ目行きまーす」
ポーイッと躊躇なく二個目の爆弾を投げて来る
「なっ………!?」
「また投げて来た!?」
「………ッ」
マズいです、二発目の爆発は多分もうこのローブじゃ防ぎ切れない……
ギリッと唇を噛むナオミ、そのとき……
ダァンッ
一発の銃声が響き、爆弾は空中で破裂した
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