夏の日思い出

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「あっ…!!やったぁ。」 「あ、ゆーくん画面見て。」 「あ、夢真のやつホントに勝ちやがった。」 「やったぁ!!おにいちゃんに勝ったぁ~っ!!」 「夢真の根性には、負けたよ(泣)」 「おにいちゃん。負けたらジュース一本だよねぇ?流星のとあたしの二人分お願いしまぁ~す。」 「夢真…。流星、お前なんのジュース飲むか?負けは、負けだからジュース買いに行って来る。」 「別になんでもいい。」 「わかった。んじゃ行って来る。」 今日は、久しぶりにあたしが雪斗おにいちゃんにゲーム勝った。 そして、雪斗おにいちゃんは、あたしの代わりにバツゲームのジュースを二人分買いに出かけて行った。 しばらくして。 雪斗おにいちゃんが帰って来た。 「はぁっ、はぁっ。これでいいだろ?」 「おにいちゃん。ありがとう。はいっ、流星のジュース。」 「おぅ。ゆーくん大丈夫?」 「なんとかな。」 部屋で三人でゲームをしながら ジュースを飲んでいると雪斗おにいちゃんのお母さんが入って来た。 「ゆーくん。」 「なんか?くそばばぁ。」 「…くそばばぁじゃないでしょ。」 「わかった。なんか。」 「夏休みで、夢真と流星がせっかく遊びに来てるのに。家の中で、ゲームばっかりしよるとバカになるから。川にでも泳ぎに行って来なさい。」 「わかった。用事がすんだら向こうに行けよな。」 「はい、はい。」 「おにいちゃん。川に泳ぎに行くの?」 「仕方ないやろ?行かなかったらうるさいし行くしかねえやろ?」 「今からなら水着取りに帰らなきゃ。」 「俺も、家にしか水着ねえぞ。」 「俺が準備終わったら、夢真と流星の家に一緒に水着を取りに行くから」 「わかった。」 「おぅ。」 雪斗おにいちゃんの準備が終わるまで。 雪斗おにいちゃんの家で待つことになった。 「ねぇ、おにいちゃん。まだぁ?」 「ちょっとまってろ。」 「わかったよぉ。」 「おぅ。」 雪斗おにいちゃんが準備を初めて30分後。 「またせたな。」 「準備オッケー?」 「あぁ。次は、夢真の家な。」 「はーい。」 「…。」 雪斗おにいちゃんの準備が終わったので。 あたしの荷物を取りに、流星とあたしの家に二人でやって来た。
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