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「いやいや、ちっとも大丈夫だよ!それより君は大丈夫かい?さっき君もドッシーン!って凄い勢いでしりもちついてたよ!ドッシーンって!」
彼女はしりもちをついた体勢のままおしりを押さえてそう答えた。
ちっとも…大丈夫!?
大丈夫なのか?大丈夫じゃないのか?…どっち!?
けど、なんていいこなんだ!僕が悪いのに僕の心配までしてくれるなんて!
「僕は大丈夫だよ。でも、本当にごめん!急いでて周り見てなかった…。」
そう言いながら僕は、彼女のはだけたスカートの間からおそらく…いや絶対に見えてしまうであろうパンツの誘惑と闘っていた…青だ。
すると彼女は「シュバっ!」…と口で言いながら勢い良く立ち上がった。
「ううん…いいよいいよ!私も悪いんだし、おわいこだよ!」
彼女はそう言いながら右手の親指を天高く立てて僕につきだした。
な、な、なんていいこなんだ!!こんな世の中にまだこんな子がいるなんて。
僕が感動に浸っていると、続けざまに彼女は僕に話かけてきた。
「しかしお主、さっきのタックルはなかなかのものだったぞぇ!どうだいオイラといっちょ世界狙わないかい?」
何故かわからないが彼女の口調がかわった、しかも何故か無理やり低い声をだしてどこかの漫画に出てきそうな監督キャラを演じてる!?
…へ?…お主…タックル…オイラ…世界?
あれかな、彼女はラグビー部か何かなかな?…それで世界を狙おうか…なるほど…。
彼女のスラッとしていて、かつ出る所は出ていてスポーツをやっていそうな茶色がかったショートカットを見て僕は勝手に判断した。
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