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なんなんだ?
考えているうちに左手の炎は固形となり俺の腕には炎の爪が生えた…
ははっ…笑えねぇ…
何かの夢か?
そんなことを考えてる内にも体が勝手に動く
俺は壁を走り…ってすげぇな!?
人間こんなことも出来んのか…
じゃなくて!!
これって右京さんのとこに向かってるよな…
体は大きく飛び跳ね屋上にたどり着く
実はここが指導者室だったりする…
そんなことはどうでもいい!
勝手に体が動き右京さんに襲いかかっている!
「音也…か?」
「ぐるぅぅぅぅぅ…」
「しょうがないな…」
右京さんがギターを弾こうとするとかなりの速度で飛び込み左手の爪で右京さんを切り裂く
「ちっ…」
かなり傷口は深いようで肩口から大量に血が流れ出してる…
さらに追い討ちを掛けようとしている!?
「がああああ!」
手を振り上げた!
―ちくしょう!止まれ!俺!―
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