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「あ、かずくん。」
店のまえで待っていた、陽斗。
後ろに、人影。
「陽斗、後ろの人は?」
「今日3対3だろ~、だから連れてきた!」
と、陽斗が腕を引っ張り俺の前に後ろの人を出す。
見た事ある顔、懐かしい声、懐かしい匂い。
「今日はよろしく。」
「り・・・陵?」
「僕、東谷 篤です。」
陵に似た童顔にくろぶち眼鏡の青年?少年?がいた。
「あ、俺は月島 和也。」
そんなやり取りをしてるうちに、女子が来て店に入る事になった。しかし、俺は女子より東谷が気になり東谷をトイレに連行した。
「お前陵か?」
「違うよ、僕は東谷篤。」
「なんでお前は陵に似ている?」
「陵、陵うるさいな。僕は東谷篤だ。」
「馬鹿。」
俺はこれじゃらちがあかないと思いそう言い残して先に席に戻った。
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