第一章 ◆転校生◆

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「まぁ、宮松はほっておいてHR進めるか。えーと、今日やりたい事は...」 あら、俺放置っすか。 「始業式まであんまり時間無いしなぁ..いいや、もうホールに移動しちゃおう。礼したら列作んなくて良いから各自移動ー。あ、でもクラス委員だけ残ってくれ。」 「きりーつ、きをつけーれいっ」 ありがとうございましたー クラス委員だけって、何かあんのかな?席替えの話とかだろうなきっと。 「はいはい、何でしょーか先生」 「なになにー?」 ちなみに、俺と篤はクラス委員。 「おぅ、ちょっとお前ら事務室行って机と椅子1セット貰ってきてくれ。転校生来んぞ。」 て..転校生..!!? 「まじすか!?」 「マジマジ。あ、大川。日誌よろしく。」 「はいよー。つかマッシュルーム、転校生って女の子?」 「それは来てからのお楽しみだな。それからマッシュルームはやめなさい。」 「えー、じゃあマッシュでどーよ?」 「あぁ...ならよし。」 「じゃあマッシュで。」 「良いんかっ!!」
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